小豆島で見聞を広げる
~2025年度 四国電力総連 第4回女性委員会開催~

 四国電力総連は、2026年3月20日(金・祝)に、第4回女性委員会を開催した。
 第4回については、会議室での会議ではなく、外に出て委員間の交流をはかるとともに、新たな知見に触れ、それをこれからの活動に生かしていくことを目的に、委員会のなかで計画をすすめ、小豆島土庄町で地域おこしに携わる担当者との意見交換に行くこととなった。

船内での交流 昼食会場(銀四郎麺業)

 フェリーで島に渡る約1時間は、グループに分かれ、委員間のコミュニケーションをはかる時間として、活用した。

 昼食は、400年以上続く素麺作りの伝統が息づく「小豆島そうめん御料理 銀四郎」で本格的な手延べ麵料理の「わりご御膳」をいただいた。
 参加者一同、地元の味を気軽に楽しめる内容で、和やかな時間を過ごすことができた。特に印象的だったのは、生そうめんの瑞々しさ。コシがしっかりしていて、ちゅるっとした喉ごしが心地よく、だしとの相性も抜群で小豆島ならではの味わいを存分に堪能できた。
 テーブルに添えられていた「しいたけオイル」を少量たらして味変すると、旨みが一層引き立ち、参加者の中にはお土産として購入する方もいた。
 なお、「わりご御膳」は「わりご弁当」がモチーフとされており、「わりご弁当」とは、毎年5月3日に小豆島で開催される「肥土山農村歌舞伎」の演目の合間などに食べられ、小豆島に古くから受け継がれてきた、独自の幕の内弁当である。

   
お店の入り口 店内の様子 わりご御膳

 店内は昼時ということもあって賑わっており、次々と来店するお客さんで活気が溢れていた。提供もスムーズに行われ、時間の制約があるなかでも安心してゆっくり楽しみながら利用できた。
 個人的に心に残ったのは、かわいらしい箸置きである。さりげない細部の心配りが雰囲気を和らげ、料理の記憶をより楽しいものにしてくれた。

様々な種類の箸置きに心癒された

 その後移動をし、旧土庄高校を改装した多目的施設「ユカリノSPACE小豆島」にて、土庄町の地域おこしにご尽力されている森 亜紀子氏にご講義いただき、移住者のコニュニティーや小豆島の豊かさ、島が抱えている課題と地域おこし協力隊としてどのように対応されているかについて学んだ。
 また意見交換では、四国各地から集結している女性委員メンバーにより各々の地域を関連づけた質疑応答が多くおこなわれ、実のりある貴重な意見交換会となった。

     意見交換会「小豆島土庄町地域おこし」について

  講 師:土庄町地域プロジェクトマネージャー 森 亜紀子氏
  内 容:小豆島の暮らしと地域おこし協力隊の活動について 等
  場 所:ユカリノSPACE小豆島

講演の様子 講演後の集合写真

 その後、小豆島といえば、オリーブを特産としている島であることから、オリーブ園へ足を運んだ。オリーブ園には、小豆島オリーブ原木という木があり、1917年、日本で初めて根付いた最も古い民間で現存する木だそうだ。3ヘクタールの敷地内には約2,000本ものオリーブのほか、ジャスミンやミモザなど南欧植物も栽培しているとのことであった。「魔女の宅急便」の世界を思わせる景色の中、白いギリシャ風車の前で、ほうきを手にまるで空を飛んでいるような写真撮影にも挑戦した。道の駅ではオリーブアイスクリームなどの名物も味わい、小豆島ならではの味と景色を満喫するひとときとなった。

オリーブ園での集合写真

 今回、女性委員会として初めて他団体(土庄町地域おこし協力隊)との交流および委員同士の交流促進を目的に、小豆島への遠征を実施した。初の試みではあったが、大きなトラブルもなく円滑に実施することができ、学びと人とのつながりの両面で大変有意義な機会となった。今回の取り組みで得られた成果や手ごたえを大切にしながら、今後の委員会活動に今回の学びやつながりを反映し、来年以降もこうした企画を継続することで、女性委員会のさらなる活性化につなげていきたい。
以上

(報告 : 2025年度女性委員会)

四 国 電 力 総 連