第45回定時大会を開催

~仲間とともに未来を拓く、2025年度がスタート!~


 四国電力総連は、6月13日(金)高松市のかがわ国際会議場において、第45回定時大会を開催し、加盟組合の代議員および執行委員など、大会構成員約180名が出席した。

   
会場の様子 大会議長団を務めていただいた
蔵田代議員 (左 : 四国電力労組)
下本代議員 (右 : 四国電気保安協会労組)

 開会にあたり挨拶に立った豊嶋会長からは、「労働組合活動を支えるすべての組合員への感謝と敬意を表するとともに、ゼロ災害の実現、賃金や労働条件の更なる向上、そして安定的なエネルギー政策実現に向け、仲間とともに挑戦を続けていく」との想いが述べられた。




~ご挨拶を頂戴したご来賓の方々~
   
連合四国ブロック代表 連合高知 池澤研吉会長 電力総連 河野一生会長代理 玉木雄一郎衆議院議員 廣瀨雅洋秘書



 ご来賓の挨拶ののち、電力総連組織内国会議員竹詰ひとし参議院議員は公務のため、来高が叶わなかったが、WEBを通じて国政報告を含めご挨拶を頂戴するとともに、今夏の参議院議員選挙での浜野よしふみ氏の必勝に向けて全力で取り組んでいくことについて、構成員全員と思いを共有した。



 議事では、2024年度の活動報告・会計報告を行い、その後、「2025年度活動方針・計画」「2025年度財政対策方針」および、「四国電力総連共済の廃止に伴う規約・規程類の改定」について審議を行うとともに、「第27回参議院議員選挙必勝決議」を確認し合い、いずれも満場一致で承認された。


   第1号議案 : 2025年度活動方針(案)・活動計画(案) : 承認

   第2号議案 : 四国電力総連共済廃止に伴う規約・規程類の改定について : 承認

   第3号議案 : 2025年度財政対策方針(案) : 承認

   第4号議案 : 第27回参議院議員通常選挙必勝決議(案) : 承認


 


 大会途中には、組織内国会議員・浜野よしふみ参議院議員が来場。国政の最新動向やこれまでの活動を振り返るとともに、第27回参議院議員通常選挙への決意を語った。あわせて必勝決議を採択し、構成員全員で「ガンバロー三唱」を実施。勝利に向けた強い結束を確認し合った。

 



 また、2025年度役員が選出され、目標としてきた女性比率(四国総連女性組合員比率2022年8月時点:13%)を上回る総勢11名の女性執行委員が確認された(執行委員会女性比率:22%)。そのほか、会計監査員の選出、派遣役員が確認された。

 大会終了後には同会場にて第1回執行委員会を開催し、新執行部の顔合わせをはじめ、執行体制の決定、各種委員会の設置などを確認し、2025年度の活動をスタートした。




~ 四国電力総連・四電生協 合同レセプションを開催 ~

 同日に開催された四国電力総連大会および四電生協総代会の構成員のほか、来賓の皆さまにも多数ご臨席いただき、和やかな雰囲気の中で交流の輪が広がった。歓談の途中には、私たちの職場を代表して各地で活動する組織内議員より市政報告が行われ、これまでの活動への労をねぎらうとともに、今後の地域や産業の発展に向けた想いが語られた。参加者同士が加盟組合の枠を越えて意見や思いを交わす貴重な機会となり、2025年度の活動に向けての結束を一層深める場として、大きな意義あるひとときとなった。


 
市政報告を行う大西智高松市議会議員 4期16年の活動を振り返りご挨拶をいただいた
武田浩一松山市議会議員




~ 2025年度 活動の基本姿勢 ~

 私たちは、電気事業や四電グループを取り巻く環境が大きな変革期にあることを認識しつつ、組合員とその家族の幸せを守るため、生産性運動の三原則(雇用の維持・拡大、労使の協力と協議、成果の公正な分配)の理念と意義を再確認するとともに、私たちが求める運動を定着し、さらに発展させていくために、諸課題に対して団結して取り組みます。具体的には、加盟組合との十分な連携のもと、次の5点を活動の柱に据え、積極的かつ着実に活動を進めます。

 



四 国 電 力 総 連