2024年四国電力総連労使懇談会を開催
~四国総連各企業労使 2024春季生活闘争に向けて認識を共有する~

 令和6年1月12日(金)ユニティーホール四国において、「2024年四国電力総連労使懇談会」を開催し、組合側からは、豊嶋会長をはじめ四国電力総連加盟組合代表者が出席し、会社側からは、四国電力(株)三谷人事労務部長をはじめ各社の労務担当役員など、総勢35名が出席した。 
 
  
 冒頭挨拶する豊嶋会長

 
 冒頭、豊嶋会長より、元日に発生した能登半島地震への対応状況等について共有するとともに、被害に遭われた皆様へのお見舞いとお亡くなりになられた皆様への哀悼の意が述べられた。
 懇談では、まず組合側から今次春季生活闘争の取り組みに向け、電力総連労働政策局松元局長より、電力総連2024春期生活闘争方針案について説明を受け、労使で認識を共有した。
 
  
 
 続いて、電力関連産業の組織内国会議員である竹詰仁参議院議員より国政報告を受け、喫緊の動向、能登半島地震への対応についても共有がなされた。

   
  
 懇談の最後には、豊嶋会長から2024春季生活闘争に向けては、他産別をはじめ、電力関産業いずれにおいても今次春闘は、賃上げと人材不足解消への対応が強く求められている中で、電力関連産業に働く全ての者が将来にわたって安全で安心して働くことのできる労働条件や労働環境の整備を進める中で、各社における前向きな論議が行われるよう要請を行った。

 今後も、産業政策課題への対応や、安全に安心して働ける職場の創造に向け、労使がともに知恵を出し合うことを確認し、労使懇談会を終了した。
   



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