四国電力総連は11月16日(土)に、ユニティーホール四国において「組織拡大に関する勉強会」を開催し、加盟組合役員をはじめ関係企業労務担当者31名が参加しました。 | |
勉強会では、四国電力総連における組織拡大に向けた取り組み方針の共有後、電力総連城倉組織局長より電力総連大での取り組みについて、日本における労働組合の課題をはじめ、電力総連組織の現状、課題認識を共有しました。とくに、電力関連産業においては近年、協力会社(未組織企業)における災害発生が後を絶たない現状に対し、同じ職場で働く仲間の安全衛生確保【仲間を守る】観点からの未組織企業における労働組合設立の重要性について確認しました。 後半では、「労使関係について~職場にいろいろあるトラブルから考える~」と題し、職場課題への対応について、使用者の視点から理解を深めていくことも重要と考え、香川県経営者協会白石専務より講義いただきました。 最後には、参加いただいた企業労使、加盟組合同士において、労働組合視点、使用者視点に立って現行の労使関係を改めて確認いただくとともに、組織拡大(仲間を守る、増やすこと)について、感じたこと、日ごろから思っていることなどについて意見交換を行いました。 四国電力総連では、働く仲間を守り、仲間と共に取り組むことで労働諸条件の維持・向上をはかること、さらには多くの仲間との連帯により産業課題等への対応を進め、労働者が安心して働き続けられるよう、引き続き、組織拡大の取り組みを進めていきます。 |
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末廣 組織拡大推進委員長の挨拶でスタート |
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講師:電力総連 城倉組織局長 安全衛生確保の視点から組織拡大を考えることも重要 |
講師:香川県経営者協会 白石専務理事 職場で起こっている労働者使用者間のトラブル事例から学ぶ |
雇用形態の違いについて、組織力強化の視点から質問があがる | |
1人でも多くの仲間を迎えるためには粘り強く取り組むことが大事 武知 組織拡大推進委員会副委員長の挨拶 |
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