2023年四国電力総連労使懇談会を開催

~労使で経営諸課題に対する共有認識をはかる~



 令和5年1月13日(金)四国電力(株)本店において、「2023年四国電力総連労使懇談会」を開催し、組合側からは、豊嶋会長をはじめ四国電力総連加盟組合代表者が、会社側からは、四国電力(株)三谷人事労務部長をはじめ各社の労務担当役員が出席した。

挨拶する豊嶋会長(写真奥列:組合側参加者、手前列:会社側参加者)

 
 懇談では、組合側から電力関連産業におけるさまざまな経営諸課題に対する取り組みに関し質疑を行い、各社における具体的な取り組みについて回答を受け、共通認識を深めた。


                    <懇談議題>
 ・ よんでんグループ中期経営計画2025の進捗について
 ・ 安全確保に関する取り組みについて
 ・ 人材の維持・確保に向けた取り組みについて
 ・ 高年齢者の活躍について
 ・ 時間外上限規制に向けて
 ・ 仕事と育児の両立支援について
 ・ 女性活躍推進について

 懇談の最後には、豊嶋会長から2023春季生活闘争に向けては、電力関連産業に働く全ての者が将来にわたって安全で安心して働くことのできる労働条件や労働環境の整備を進める中で、「勤務間インターバル制度の導入」をはじめとした7項目に関して、四国電力総連各加盟組合が統一的に取り組むことから、各社における前向きな論議が行われるよう要請を行った。

 また、終了後には、第26回参議院議員選挙において当選を果たした「竹詰ひとし」参議院議員を招き、これまでの取り組みに対する御礼を述べるとともに、これまでの間の国政での活動について報告し、引き続きの支援を要請した。

 
 

 今後も、産業政策課題への対応や、安全に安心して働ける職場の創造に向け、労使がともに知恵を出し合うことを認認し、労使懇談会を終了した。


  

 




四 国 電 力 総 連