四電グループ労使が今後の諸課題について質疑を交わす        2018年 四電グループ労使懇談会を開催


 2018年四電グループ労使懇談会が、平成30年1月12日(金)四国電力(株)本店において開催され、組合側から森山会長をはじめ各単組代表者が出席し、会社側からは、四国電力(株)宮内取締役副社長をはじめグループ各社の労務担当部長など、総勢34名が出席した。

 懇談会では、「働き方改革を推進するための関係法律への対応について」「イクボスの取り組み状況について」「人材の確保・育成について」「休暇取得促進策について」など今後の諸課題について質疑を交わし、労使が共通認識を深めた。

 また、四国電力総連では、2018春季生活闘争において重点項目を設定し、中でも働き方見直しに関係する 
 ・年次有給休暇の取得向上への取り組み
 ・所定外労働時間の削減等の取り組み
 ・時間外割増率の引き上げの取り組み
については、更に強化すべき項目として、四国電力総連加盟組合が統一的に取り組みを進めることとしていることから、最後には、森山会長より、これらの項目に関する「労働協約の改定要求」や「労使が共に取り組める仕組みづくりのための労使協議会の開催要求」などに対するグループ各社の真摯な対応を要請し、懇談会を締め括った。  



四電グループ各社の労使代表者(写真中央より右側:組合側役員、左側:会社側役員) 




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