危険に対する感受性を高め、安全意識の高揚を図る         ~安全体感研修を開催~


 四国電力総連では、12月6日(水)に各加盟組合から11名が参加し、冬季安全衛生推進運動の取り組みの一環である安全体感研修を、高松市の㈱四電工社員研修所において開催した。

 研修では、危険に対する感受性を高めるため、さまざまな労働災害を疑似体験することができる安全体感教育施設を活用して、高圧線間短絡再現、高圧感電再現、引込線切断短絡体験、ワイヤー挟まれ体験、安全帯ぶら下がり体験、脚立転倒体験、墜落体験など18項目を実施し、安全意識の更なる高揚を図った。

 また体験のみならず、講師が現場作業の中で培った経験をお話しいただき、「安全は1人では守ることができない。周りの者が見守ることが一番大切なことである。」とおっしゃっていたことに、参加者も深く感銘を受けていた。

現場第一線で活躍している技術系の参加者はもちろんのこと、直接作業する機会の少ない参加者にとっても、貴重な体験となった。

 安全体感研修終了後、全国大での労働災害に関する動向や、四国電力総連における安全衛生に関する取り組みの共有化を図り、改めて「自分の職場からは労働災害を絶対に出さない」という強い想いを抱くとともに、引き続き、「みんなで守ろう 職場の安全 みんなで守ろう 家族の笑顔」のスローガンのもと、職場一体となって安全衛生活動に取り組んでいくことを確認し合った。

   
高圧線間短絡再現 引込線切断短絡体験
   
ワイヤー挟まれ体験 安全帯ぶら下がり体験
   
脚立転倒体験 電柱からの墜落体験




四 国 電 力 総 連
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