セミナーの第１部として、四国電力総連顧問の小川俊氏から「私たちが政治活動に取り組む意義」と題し、政治に関わる歴史的背景や民主主義の重要性について講義いただき、「電力総連の政策を実現するために、しっかり政治活動に取り組んでいただきたい」とのエールをいただいた。
　第２部では、浜野よしふみ参議院議員にお越しいただき、「喫緊の政治情勢と電力関連産業に与える影響」として、小林正夫参議院議員の活動状況も含めた国政報告いただいた。
　浜野議員の活動としては、環境省が主管となる課題に取り組んでおり、小規模火力発電所に関する環境アセスメントや原子力規制委員会の審議過程に関わる諸課題について、現状と今後の進め方について報告がなされた。