お♡も♡い♡や♡りを持って「あたりまえ」こそ言葉で感謝を伝えよう!
2014年度 男女平等参画フォーラム 開催

 四国電力総連は、1月23日(金)~24日(土)にかけて、各加盟組合から55名(事務局含む)の組合員の参加をいただき、2014年度の男女平等参画フォーラムを開催した。


参加者の皆さん全員で


 本フォーラムは、男女平等参画社会の実現に向けて、男女が平等にいきいきと働ける職場や、男女ともに仕事と私生活の調和が可能となる社会を目指し、労働組合として諸活動を推進していくにあたっての考え方や現状と課題等を学び共有する事を目的に毎年開催をしており、今年10回目を迎える。今年度は、女性委員会がはじめて事務局も務めながら参加し、進行・運営を行った。

全体のテーマを「お❤も❤い❤や❤り~男女の違いを認めた上での気配り・心配り~」とし、ディスカッション時に参加者が自由に意見交換や情報共有を行うとともに、新たな発想につなげられるように「ワールドカフェ」という話し合いの手法を用いることとし、終始リラックスした雰囲気作りを心がけた。

ディスカッションは各ラウンドごとに話し合いのテーマを設け、男女特有の業務とは何か、そのことをどう思っているのか、男性は女性に、女性は男性に対してどのような考えを持っているのかなどを共有し、普段会社や私生活の中では聞けない本音の部分に接するとともに、あたりまえと思って過ごしていることに対して、なぜそう思うのかなど一歩踏み込んで考える機会となった。また、得られた気づきの中から今後の行動宣言をまとめ、全員が発表することで今後の活動につなげていくことをフォーラム参加者全員で確認し合った。



カルチャー教室の様子

ディスカッションの様子



最後に、女性委員会を代表し主査より参加者への感謝の意が述べられるとともに、「男女平等参画社会とは、言い換えれば仕事も私生活も性別関係なく充実させようということだと思う。男女の違いは必ずある、けれどもそれを感謝の気持ちなどの「おもいやり」で補っていけば、全ての人がイキイキと働ける職場をつくっていくことができるのではないか。フォーラムで得た気づきが今後の職場生活・私生活に良い影響となるよう願っています。」と挨拶し、2日間のフォーラムの幕を閉じた。

四国電力総連では、女性委員会活動を通じて、職場の違う女性組合員同士の交流・ネットワーク作りを始め、諸行事への参加等により女性の力を高めるとともに、執行部と連携を図りながら男女平等参画社会の実現を目指した取り組みを進め、考え方や現状と課題等を学び共有していきたいと思います。



閉会にあたり萬主査より挨拶 執行部を代表して梶教育局長より挨拶






四 国 電 力 総 連
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