四国電力総連は、１１月１３日（金）～１４日（土）にかけて、第３回女性委員会（単組職場訪問）を開催し、四国各地より２５名が参加しました。

女性委員会では同じ電力関連産業で働く仲間の職場を訪問し、職場見学ならびにそこで働く女性組合員との意見交換を通じて、現状や課題を共有したいとの思いから、今年度初めて単組職場訪問を計画しました。初めての訪問先は、STNet 労使の皆さんにご協力をいただき、㈱STNet本社社屋へ訪問することとなりました。

　職場見学では、㈱STNetの担当者より会社概要を説明いただき、本社ビル内の執務室をはじめとする職場を周り、フロアごとに業務内容に加え、女性社員の割合等についても触れて頂き、女性が働く現場という目線で見学を行うことができました。

　会社側との意見交換では、㈱STNet役員の方より、女性の働き方に関する現状と課題について触れて頂いたのち、今年度認定を受けた「くるみん」の行動計画とともに、社内制度等について詳しく説明いただいたのち、質疑応答では、育児休業されている男性の声、社内での情報共有方法、女性管理職登用に対する課題等について、会社としての取り組みや思いを聞くことができた有意義な時間となりました。

　女性組合員との意見交換では、グループごとに職場や勤務状況、育児制度の利用状況などについて終始和やかな雰囲気の中、話し合うことができました。女性委員はグループ各社でも女性組合員の働き方や導入されている制度に違いがあることに気づき驚くとともに、「様々な場面で男女の差をほとんど感じない」といったSTNet Unionの組合員の生の声に、組合と会社がSTNetで働く者のワークライフバランスの充実を願い、より良い環境づくりに取り組んでいるということを強く感じた意見交換会となりました。

最初は堅かったムードも話していくうちに笑顔あふれる