連合四国ブロック エネルギー施設見学会を開催

~電力安定供給の重要性を再認識~



東清水変電所 浜岡原子力発電所


四国電力総連は、平成27年10月19日(月)に「第8回エネルギー関連施設見学会」を開催した。本見学会は、これまで全国各地の電力会社等の原子力・風力・太陽光・地熱等の各発電所に加え地層研究所や原子燃料再処理工場などのエネルギー関連施設の見学会を実施し、日本・四国のエネルギー政策の理解促進を図ってきました。また、今回も連合四国ブロックの役員(四国各県の会長等)の皆さまとともに、実施しました。

 一つ目の施設見学は、静岡県清水区に位置する中部電力と東京電力の管轄エリアを連携する基幹ネットワークの重要な施設である中部電力㈱「東清水変電所」を見学および意見交換会を実施しました。

「東清水変電所」は周波数変換設備を併設した変電所であり、西日本側(中部電力側)と東日本側(東京電力側)の電力を連携する際に周波数を60Hz・50Hzを相互に変換できる設備として、日本の電力の安定供給に大きな役割を果たしている設備であることを再認識しました。

二つ目は、静岡県御前崎市に移動し、中部電力㈱「浜岡原子力発電所」の安全対策工事等の実施状況や
進捗状況などを見学し、その後、現地役職員の皆さまと意見交換を実施しました。


 日本のエネルギーを取り巻く環境は大きく変わりましたが、将来に向けて電力の安定供給を第一に考えた時、原子力発電は必要なものであり、その理解を深め、安全性への信頼をいただいていく活動が改めて大切であると考えさせられました。

 四国電力総連は、引き続き四国のエネルギー政策のあり方や、四国で暮らす皆さまが安心・安全と思える社会づくりを目指して活動を展開していきます。仲間の皆さん、厳しい環境が続いていますが、引き続き自身と誇りを持って頑張りましょう。







四 国 電 力 総 連
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