四国電力総連は、1月25日（金）～26日（土）にかけて、各加盟組合から事務局を含む５４名の参加をいただき、2012年度男女平等参画フォーラムを開催した。

　本フォーラムは、男女平等参画社会の実現に向けて、男女が平等に生き生きと働ける職場や、男女ともに仕事と私生活の調和が可能となる社会を目指し、労働組合として諸活動を推進していくにあたっての考え方や、現状と課題等を学び共有する事を目的に開催をしている。今年度は社外講師による講演は行わず、初めて女性委員のみでの運営を行うなど、自分たちで作り上げるフォーラムを目指して企画・立案・運営を行った｡

４人一組での班を各国に見立て、参加者は各ラウンドごとに旅人となって各国を回りテーマに沿って話し合いを行った。
　まずは、職場の現状を把握し、上司（先輩）や部下（後輩）との付き合い方について、それぞれが発言し、働きやすい職場はどういう職場なのか、また職場の仲間とどのように付き合っていくと風通しの良い職場になるのかなどについて沢山の意見等が出され、その都度メモをしていた模造紙は課題や対応策などが紙いっぱいに書き込まれていた。

　四国電力総連では、このような活動を通じて男女平等参画社会の実現に向け、男女関係なく同じ職場で働く者同士が活き活きとした環境で働けるよう、また仕事と私生活の調和が図れる職場や社会環境作りをめざし、活動を展開していく。