全国電力総連の『第27回定時大会』が、9月5日(水)〜6日(木)の2日間にわたり、石川県金沢市の「石川県立音楽堂」において開催され、四国総連の各単組から代議員および傍聴者を含め約70人が参加した。 大会冒頭、挨拶に立った中島会長は電力関連産業は、電力自由化の進展、各業種における競争激化などの中、引き続き厳しい状況にある。各企業等は経営効率化・事業開拓さらには再編など、懸命の対応をしているが、その基本には「人」を大切にする経営など培ってきた強み・良さをしっかりと守り、改革を進めていく必要がある。その上で、職場実態把握などを踏まえた徹底的な労使協議などを通じた相互理解のもとで、事業運営をしていかなければならないと述べた。 大会は、スムーズな議事運営のもと、全ての議案が満場一致で採択されるとともに、今大会をもって中島会長から南雲新会長へバトンタッチされ、2007年度の新体制のスタートが切られ閉会した。 |
(大会会場風景) |
(四国電力総連・代議員の皆さん) |