「三労連(電機連合・基幹労連・電力総連)四国の環境とエネルギーを考える会」主催


 四国電力総連は、11月10日(土)高松市において、『三労連・四国の環境とエネルギーを考える会』が主催する「第8回 環境・エネルギーシンポジウム」に参加者を派遣した。
 四国に
おけるエネルギー事情や環境問題について、関連の組合員約100人が集い情報交換等を通じて、連携・意志疎通を図った。

 『三労連・四国の環境とエネルギーを考える会』は、電機連合・基幹労連・電力総連で構成されている。平成5年4月に結成された本会は、四国地方におけるエネルギープラントの設計・建設、運転・保守に直接関わる労働者の立場で、原子力をはじめとするエネルギー環境問題に関する情報や意見交換を行うとともに、直島エコタウン事業や青森県六ヶ所村にある核燃料リサイクル機構等の見学会・研修会を積極的に開催し、共通認識を高めてきた。私たちにとって自然は貴重な財産である。私たちは、製造・エネルギー産業に従事する者として、環境に優しく安全かつ安定した製品を、そしてエネルギーを供給し続けることが、現実的・社会的な使命である。

 シンポジウムでは、エネルギー・環境問題に関して提言を頂いている、衆議院議員 小川淳也氏(民主党香川県連代表)に「環境問題と我が国の役割および国政について」というテーマで講演をいただいた。参加者は大変熱心に、興味深く耳を傾けた。また、午後からの部では「環境にやさしいエネルギーの安定供給と環境問題への取り組み」について、漆原弘枝氏(四国電力総連女性委員会主査)を座長にパネルディスカッションを行った。意見交換会では、参加者から率直な意見や疑問を質問するなど有意義なディスカッションとなった。
 最後に、電機連合東四国地方協議会の小川由香氏から「環境・エネルギー提言」を受け、盛況のうちにシンポジウムを終了した。


小川淳也衆議院議員 漆原座長(四国電力総連・女性委員会主査)






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