四国電力総連は、7月28日（金）〜29日（土）に、四国電力総合研修所において、2006年度「執行委員研修」を開催した。
　この研修会は、四国電労の「ニューリーダーセミナー」との協賛で、毎年この時期に新任の執行委員を対象に開催している。

講義では、講師に富士社会教育センターの作山氏を招き、各単組から集まった29名の研修生たちを相手に、まずは、緊張を解きほぐす“アイスブレイク”で会場内の雰囲気を一変させ、「民主的労働運動の基本」を皮切りに、今日求められている労働運動のあり方をテーマに話を続けた。また、最近重要視されている「メンタルヘルス」については、その基本的な考え方とサインを早期に感知する日常生活のあり方について学び、参加者同士で模擬する“実技研修”を交えながら理解を深めた。

　最後に、グループディスカッションで洗い出した職場の問題点から、明日からの行動目標をお互いに発表、参加者全員で共有して2日間にわたる研修会を終えた。