笹岡会長から中島新会長へバトンタッチ

新体制でスタート


〜 全国電力総連 第25回定時大会開催 〜



 1993年9月9日、歴史と伝統のある当時の「電力労連」「電工労連」「電保労連」「検集労連」を発展的に解散し、新生電力総連がスタートして12年間。干支で言うと一回りし、また、第25回という記念すべき節目の全国電力総連大会が、9月7日(水)〜8日(木)の2日間、北海道札幌市の札幌コンベンションセンターにおいて開催された。

 四国総連からも、各単組から傍聴者を含め73人が参加を予定していたが、台風14号の接近に伴い、当初予定していた人数を大幅に下回る結果となった。

 大会冒頭、挨拶に立った笹岡会長はこの1年間の活動を振り返り、「電力総連活動の進化」「組織・政治活動について」「産業政策・社会政策について」「安全・衛生問題について」等々、それぞれに問題提起を含めながら諸課題へのチャレンジについて、所信の一端を述べた。

 大会では、地元北海道から高橋はるみ知事、民主党の小川勝也参議院議員、電力総連出身である笹森清連合会長などから来賓挨拶があった。

 スムーズな議事運営がなされ、新規加盟組合として、四国総連へ6月に加盟いただいた「CMSユニオン」が紹介された。また、大会1日目には、「サラリーマン大増税の阻止に向けた特別決議」および「第44回衆議院総選挙必勝決議」が、2日目には『「地球を救うCOCOちゃん運動」推進アピール』が満場一致で採択された。

 さらに、第25回の節目の大会ということで、佐々敦行氏を招き「これからの危機管理」と題して、浅間山荘事件などこれまでの経験を踏まえ、危機管理の対処方法(トラブルへの段階的対応方法や条件など)について特別講演が行われた。

 なお、今大会をもって笹岡会長から中島新会長へバトンタッチされ、新体制のスタートが切られた。



*笹岡会長・中島新会長の挨拶は、下のボタンをクリックするとご覧になれます。
笹岡会長挨拶(要旨)
中島新会長挨拶


〜 大会会場風景 〜 〜 四国総連 代議員のみなさん 〜
〜 全国電力総連副会長に承認された村上副会長 〜 〜 全国電力総連での活躍が期待される杉村組織局局長 〜
〜 笹岡会長と中島新会長がガッチリと握手 〜






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