労使が情報の共有化を図り
厳しい環境にチャレンジ!


2005 四電グループ労使懇談会&新年交流会を開催

 四国電力総連は、1月14日(金)に高松市内のホテルにおいて、恒例の「四電グループ労使懇談会」ならびに「新年交流会」を開催しました。
 今年で12回目を迎える労使懇談会においては、四電グループとして四国電労の村上執行委員長をはじめ各加盟単組の代表者、会社側からは四国電力鰍フ宮地常務取締役をはじめ関係会社の労務担当役員、各々13名が出席しました。

 冒頭、双方の代表者が挨拶に立ち、村上会長は、自由化拡大を踏まえ「競争が激化すればするほど労使双方が生産性活動の原点に立ち返り、勝ち残るための改革をしていかなければならない」と強調し、その上で「企業にとって働く者は最大の経営資源であり、労使が経営に対して情報を共有化し、共通の課題解決のために協議していく事前協議の徹底が企業発展や社会貢献にもつながる。」と訴えました。
 懇談会では、「よんでんグループビジョン実現に向けた各社の取り組み」「四電グループ総合業務システムの導入」「プルサーマル実施に向けた今後の対応」「情報通信事業への各社の取り組み」「突発的災害発生時の行動指針ならびに従業員家族の安全確認」などについて、活発な意見交換が行われました。

また、新年交流会では、来賓に小林正夫参議院議員や四国電力総連の組織内議員をお迎えし、総勢120名の参加のもと、意見交換・交流を深めることができました。
 日本経済が不透明な中、電力業界を取り巻く環境は以前にも増して厳しい状況下ではありますが、新しい年を迎え労使がお互いの立場で努力を重ねることにより、企業の存続・発展ならびに働く者とその家族にとって生き甲斐と幸せに満ちあふれたものとなるように・・・と確認できた有意義なものとなりました。



全体風景(組合代表者) 代表挨拶:村上会長(四国電労)
会社側挨拶:宮地常務取締役(四国電力)   質問者:田所会長代理(四電工労組)
 質問者:西尾副会長(保安協会労組) 質問者:川人副会長(四変テック労組)
質問者:徳重委員長(四計測労組) 質問者:菊川委員長(伊方サービス労組)
新年交流会来賓挨拶:小林正夫参議院議員



第12回四国電力・関係会社等 新年労使懇談会 スケジュール

 1.司会者挨拶

 2.挨 拶
    会社側:四国電力 宮地常務取締役
    組合側:四国電力総連 村上会長

 3.四国電力総連活動報告

 4.懇 談
   ●「よんでんグループビジョン」の実現に向けた各社の取り組みについて
   ●四電グループ総合業務システムの導入について
   ●プルサーマル実施に向けた今後の対応について
   ●情報通信事業への各社の取り組みについて
   ●突発的災害発生時の行動指針ならびに従業員家族の安全確認について
   


懇談会 参加者名簿 
  企業側 組合側
四国電力 宮地 常務取締役 村上 委員長(四国電力総連会長)
詰石 委員長(外務員労組)
STNet 横田 専務取締役 小松 委員長
四電工 前田 専務取締役 田所 委員長
四変テック 大西 取締役 川人 委員長
四電エンジニアリング 越智 常務取締役 松木 委員長
四国計測工業 今岡 常務取締役 徳重 委員長
四電ビジネス 垣生 常務取締役 林 委員長
四電技術コンサルタント 井上 専務取締役 鎌田 委員長
四国航空 竹内 常務取締役 細木 委員長
四電エナジーサービス 小林 常務取締役 松井 委員長
伊方サービス 井出 取締役 菊川 委員長
四国電気保安協会 岩崎 理事総務部長 西尾 委員長







四 国 電 力 総 連
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