徳島こだま『和』から『新和』(神話)へ |
四国電労 徳島支部 吉田 篤史 |
新しい【こだま】に挑戦すること。未だ自分が経験した事のない未知の領域に入っていく事は本当に怖かったです。過去の前例、常識、大人のルール等のイメージに、私は知らず知らずのうちにどっぷりと浸かってしまいました。強い心を持ち、リーダシップを図り、メンバーの力を引き出していく。そんな力強いリーダーを目指していましたが、現実と理想はかけ離れていました。しかし、こんなリーダーを励まし、注意し、互いにアドバイスを出し合い、盛り立ててくれた徳島メンバーには本当に助けられました。
そんな私でしたが、今回、参加者の方々は、徳島こだまのテーマ『和』を通じて、何かを感じとり、思い考え、行動へと移し、形あるモノに表してくれました。この一連の繋がりこそ、徳島メンバーが伝えたかった『和』そのものだということ。そして、皆で作り出した『和』から、新しい和『新和』(神話)という形に変化し、参加してくれた方々に思いが伝わったこと。この連動した目に見えない繋がりこそ私が1番感じたことでした。
これから、自己主張が出来るステージは自分で見つけ、勇気を持って飛び込んでいかなければなりません。己の姿は自分で見定めてはいけない。他に見定められてもいけない。憧れ・理想・夢という大きな思いを強く持つ心が自分自身・周りの環境をも変えていくものだと思います。
これからのステージを花道で飾れるように、また飾ってもらえるように自分自身を磨いていきたいです。私が今強く思うことは、今回、経験させてもらった事を、色々な活動な通じて仲間へ伝えていきたいです。そして、この¨徳島legend¨(伝説)を次に活かしてもらいたいです。こだまを終えて、ふと振り返ると、本当に自分達でやったんだ!という事に、胸が熱くなります。これは、携わった人が味わう、非日常的な感覚と感触です。この伝えようのない【こだま】をたくさんの人に味わって欲しいです。最後に、徳島メンバー、参加してくれた方々、そして自分たちを温かく見守り続けてくれた先輩方々に心より御礼と感謝の気持ちを申し上げます。本当にありがとうございました。 |
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