青年フォーラム IN みろく公園


 青年委員会は、10月31日(土)〜11月1日(日)にかけて、香川県みろく公園において「98年度青年フォーラム」を開催しました。

 このフォーラムは、企画の立て方やイベントの進め方などの研修を行い、青年リーダーの資質向上を図るとともに、構成単組の青年組合員相互の交流の場として大きな役割を果たしています。



   
 ▲全員集合


 
青年フォーラムについて

 ・とりあえず参加し、人と接する事の大切さを学んだ。
 ・日頃マンネリ化していく青年部活動を盛り上げていくべき若手青年部員にとって、大変意義ある
  研修となった。

 ・普段ふれ合うことの少ない四国電力総連の仲間達と、同じ目的に向かって協力する事により、団
  結力が深まった。

 今回の研修で得た貴重な体験をもとに、柔軟な想像力と積極的な行動や発言により、一層青年部活
 動を発展させていきたい。

班別討論会「子育てについて」

 理想の子育てについて討論を行った。

  ・問題点
 子供がわがまま
 子供の行動が把握できない
 学歴社会が悪い
・原因
 親が甘く、しつけができてない
 政治が悪い
 夫婦供働き
・改善策
 子供と遊ぶ時間を作る
 仕事を変わる
 家族団らんの時間をつくる
以上のような意見が飛び出し有意義な討論会となった。

アウトドア講座

  ・心理ゲームについて
 人間の本性はかくされた所にあり、それを見事あばきだすのが心理ゲームであり、それを巧み
 に使い、本性をあばきだす話術のテクニックには驚かされ、そして自分を見直したと思わせる程
 であった。
・米の炊き方について
 日頃支部キャンプ等で分かっているはずの米の炊き方について、更に講義を受けた事により、
 改めて正しい炊き方を再認識させられる事となった。今後我々が、各支部に帰り、教える立場に
 変わり、鼻高々である。

・飯合の形の由来
 飯合の側面のへこみは、兵士が荷物を持って移動する際、腰につるし、あたっても気にならない
 形である。
また、内ブタで2合、外ブタで3合を計量でき、4合まで炊けます。物にはすべて由
 来があります。一度調べてみましょう。

食事

  ・初日:カレー&サラダ
 長時間にわたっての講義も終わり、さあ夕食!!
 しかしそこは鍋と材料があるだけだった。
 すきっ腹にムチを打ち共同作業の甲斐あって、各班とてもおいしそうな夕食が出来上がり早々
 試食!ウマイの声があちこちから聞こえてきた

・2日目:鳥まるごと1羽で創作料理
 午前中のオリエンテーションの成績により勝ち取った食材を各班でアイデアを出し調理した。
 できた料理はどれもみな斬新な物ばかりで、とても好評だったがかなり危険を伴う企画であっ
 た。 

元祖オリエンテーリング

  みろくの自然を身体いっぱいに感じながら、地図を頼りに、チェックポイントを探すオリエンテ
ーリング。な、なんとこの順位により昼食の食材に優劣がついてしまうと言うこともあり、皆はい
つになく一致団結(?)できたと思う。しかし、「元祖オリエンテーリング」と「オリエンテーリン
グ」の違いは何なのか私達には最後までわからなかった・・・。

気持ちをうまく伝える研修・政治、選挙についての講義

  今回のフォーラムでコミュニケーションと政治に興味を持つことの大切さがわかったよね。
コミュニケーションは職場の潤滑油だし、政治は、生活をより良くするためのだからね。


 青年委員会 及川主査から

 今回は、「講座+体験」型学習を取り入れ盛りだくさんの内容で実施しました。
 この2日間の研修でグレードアップした青年リーダー達の活躍にご期待ください。